麻耶ショック 麻央さん訃報にコメント発表せず 最愛の妹支え続け…
乳がんを公表し、闘病を続けていたフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜に都内の自宅で亡くなったことが23日、分かった。
麻央さんを献身的に支えてきた姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(37)のショックは大きく、この日、最愛の妹の死にコメントを発表することはなかった。
実家に住んでいたころは、風呂にも一緒に入っていたというほどの仲良し姉妹。麻央が病に倒れてからは、海老蔵の自宅をたびたび訪れ、看病だけでなく、長女・麗禾ちゃん、長男・勸玄くんの送り迎えも行うなどサポートしてきた。
その裏で、バラエティー番組などでは、梨園の妻として落ち着いた麻央さんと比較され、イジられることも多かった。だが決して妹の病気を口にすることなく、天真爛漫なキャラを演じ続けた。
結果として昨年5月、フジテレビ系「バイキング」の生放送中に倒れて休養。6月に、麻央さんの乳がんが公になった。9月からブログを再開した麻耶は、折に触れて麻央さんの病状などを報告。今年4月には活動を再開し、テレビやイベントに出演するたびに、麻央さんについて口にしてきた。
麻央さんも、麻耶に深く感謝しており、自身の看病に腐心する麻耶を気遣っていた。今月6日のイベントでは、麻耶が看病のために芸能界を引退する覚悟を伝えた際、「何を言ってるの!お姉ちゃんが元気に番組やってる姿を見て、私も元気になるから」と、逆にカツを入れられたことを明かしていた。