美保純告白、萬田久子の妊娠気付いていた…シングルマザー騒動振り返る

 女優の萬田久子(59)が14日、NHK総合「ごごナマ」に生出演し、MCの女優・美保純(56)は1987年、シングルマザーとなって大反響を呼んだ萬田の妊娠に気付いていたことを30年越しに告白した。

 萬田が「純ちゃんとはもう、かなりご無沙汰ですよね。20年ぶりぐらい?」と話しかけると、美保も「20年くらい。バブル時代はもう毎週、同じ番組、連続ドラマとか」と懐かしんだ。

 番組ではバブル時代の1987年に萬田が米ニューヨークで息子を出産、シングルマザーとなったことを紹介。当時、萬田とドラマで共演していた美保は「その時に萬田さんが、ちょっとおなかが大きくなりだした頃。ドラマやってたんですよ、ギリギリまで。わー、どんどん先に行っちゃうな~と思ったの。萬田さん、女として先に進んでるなと思ったの」と振り返った。

 萬田は「分かったんだ?私、隠してるつもりだったのね。おなか大きくなってたんだ」と、30年越しのビックリ。美保は「ものすごく分かりました。細かったから。エプロンとかしたりして、カモフラージュしていたんだけど…」と説明し、「私は新しく感じたんですよ。新しい女の人の生き方、すごい感じたの」と共感していたことを打ち明けた。

 萬田と美保は1983年にTBS系で放送された連続ドラマ「夏に恋する女たち」にレギュラー出演。80年代後半にはフジテレビの2時間ドラマ「OL三人旅」シリーズでもたびたび共演しており、萬田の出産の際の美保発言は1987年9月放送の「OL三人旅3 北海道露天風呂連続殺人」を指しているとみられる。

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