海老蔵 麻央の在宅医療の大変さ明かすも「そばにいてくれる喜びが勝る」

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が6日、フジテレビ系で放送された「直撃LIVE グッデイ!」の単独インタビューに応じ、自宅でがん闘病中の妻・小林麻央(34)について、在宅医療の大変さを明かしながらも、「そばにいてくれる喜びが勝る」と力強い眼差しで語った。

 インタビューは5日に都内で行われた。麻央は5月29日に退院し、在宅医療に切り替えており、今月4日深夜に更新したブログで、高熱と痛みで「一日中おさまりどころのない苦しさでした」と告白。4日は朝から夜まで6回の着替えをしたことを明かし、「家族の大変さ、主人にはそこに仕事があるので、なおさらです」と家族に負担をかけている心苦しさをつづっていた。

 海老蔵は、麻央の姉・小林麻耶、母親ら「家族みんなで麻央の治療を支えている」と話し、「私は治療の方向性を総合的に指揮していく立場。現場で麻央が困ったことをちょっとやる。大変ではありますけど」と家族それぞれに役割分担があり、麻央と一緒に病と闘っていることを伝えた。

 何より、長女・麗禾ちゃん(5)、長男・勸玄君(4)がママと一緒にいられる喜びにあふれているという。海老蔵は「在宅(医療)は家族が大変ですよね。それを見ている妻も気を使いますしね」と在宅医療の難しさを明かした。それでも、「大変(さ)より、(麻央が)そばにいてくれる喜びが勝るということが、何よりも大きい」と話した。

 麻央の今後については「とりあえず元気になること。そこに向かうためには、結構、道のりすごいですけど。奇跡を起こし続ける。奇跡を繰り返して必ず良くなるようなことを、私の頭の中ではシュミレーションできています」と力強く語った。

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