関ジャニ∞ 野外フェス初参戦! 完全アウェーをホームに変えた

 人気グループ・関ジャニ∞が21日、東京・新木場の若洲公園で行われた「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017」(通称メトロック)の最終日に出演、野外フェス初参戦を果たした。ジャニーズ所属グループの野外フェス参加は、2014年のTOKIOに次ぐ2組目。アウェーな雰囲気の中に飛び込んだ7人は“関ジャニ∞の音楽”を武器に計10曲を熱唱。50分の間に会場をホームに変えてしまった。

 夕暮れの空に関ジャニ∞のサウンドが高らかに響き渡ると、会場が揺れた。村上信五(35)が「関ジャニの音楽を聴いてくれ~」と叫び、通常よりもアップテンポな「ズッコケ男道」などをノンストップで演奏。ラストの「LIFE~目の前の向こうへ~」(10年)ではボーカルの渋谷すばる(35)が上半身裸で熱唱、初の野外フェスを熱狂で締めた。

 ステージでトランペット演奏も披露した横山裕(36)は、「お客さんが音楽を楽しんでいるなと感じました。一発目の音を出すときは、めちゃくちゃ怖かった」と50分間を回想。「メンバーの音が共鳴し合っている感じは、シビれました」と興奮の余韻に浸った。

 参戦は主催者側からのオファーがきっかけだった。最後の出演者として発表された5月12日時点で、チケットは完売しており、完全アウェーでの参戦。しかも、多忙で野外リハができず、ほぼぶっつけ本番でステージに立った。

 だが、テレ朝系音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」で多くの一流アーティストとセッションしてきた経験などが底力になり、音楽性でロックファンをうならせた。ドラムの大倉忠義(32)は「自信もついた。今度はトリができるくらい頑張りたい」と、再びの参加を熱望した。

 メトロック最終日には、ファンのべ1万6千人が参加。関ジャニ∞演奏時には、会場にきゃりーぱみゅぱみゅ(24)やサバンナ高橋茂雄(41)の姿も見られた。

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