チュート福田 徳井に置いていかれ「死にたい」とメール 昼間から酒びたりに

 お笑いコンビ、チュートリアルが21日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演し、2001年に行われた漫才コンテスト「M-1グランプリ」で審査員のダウンタウン松本人志から最低点の50点を付けられ、解散も覚悟したことを明かした。コンビはその後、06年のM-1で優勝したが福田は徳井に置いていかれ「死にたい」と考えたことを明かした。

 M-1で優勝し、テレビの仕事は増えた。しかし、テレビに出ても爪痕を残すことはできず、苦しい日々が続いたという。そんな状況にあってボケ役の徳井には少しずつレギュラー番組が増えていった。しかし、福田は「ツッコミはMCの方に任した方がいい」という考えから徳井がボケてもツッコむことはできず、「今日一日、なんにもしてない」という思いにとらわれ、「つらくてつらくて」と振り返った。

 「現実逃避するために酒に逃げた」と福田は話し、昼間から酒におぼれるようになったという。ついに福田は収録の合間に酒を飲んでしまい、徳井は「これはあかんと思って」と福田と話しあったことを述べた。「横山やすし師匠みたいに破天荒なキャラでいくならいけ。コンビやし、乗っかる。その覚悟がないならやめてくれ」。福田に思いの丈をぶつけた。

 福田は「ごめん」と謝罪。徳井はその夜にマネジャーからメールがあったことを述べた。福田のメールを転送したもので、そこには「おれは、死にたい」と書かれていた。福田は「つらかったです。何もできないし」と思うようにできなかった日々を振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス