中村獅童が妻に感謝、早期発見「助言があったから」

 18日に初期の肺腺がんを公表した歌舞伎俳優の中村獅童(44)が20日、都内で、がん公表後初めて報道陣の取材に直接応じた。早期で発見できた裏側に、妻・沙織さんの助言があったと明かした。

 「舞台とか芝居とかやるので、本当は健康のことを一番に考えないといけないのに、二の次になってしまう」と、以前は健康管理に力を入れてこなかったと明かした獅童。沙織さんから「40過ぎて、年も年だから、人間ドックとかで健康を管理するのも仕事の一つ」と諭され、健康診断を受けるようになったことが、今回の早期発見につながったと振り返った。

 「妻の助言があったから」とあらためて感謝。今現在も自覚症状は「まったくない」ため、「一人だったら気付かないまま過ごしていたと思います」と語った。

 この日は北海道の帯広市で講演を行うため、東京を出発する前に取材に応じた。今月27日に都内で講演の仕事があり、その後に入院。6月上旬に手術を受ける予定だという。「順調にいけば10日ぐらいで退院できるかな」と見通しを示した。「元気になって、いい舞台を務めて、舞台に復帰して、舞台の上で結果を残す。それが僕の仕事だと思います」と、復帰に意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス