とくダネ!が新潮VS文春を特集 菊川怜は一言も発せず…

 社会学者の古市憲寿氏が18日、フジテレビ系「とくダネ!」で、週刊文春の発行元である文藝春秋の営業担当が、取り次ぎ会社のトーハンから週刊新潮の中吊り広告を入手し、文春側に渡していたとされる疑惑について言及。文春側に「毎回スキャンダル当てるんだから文春も真摯な対応をしてほしい」と呼びかけた。また、先週発売の2誌に新婚夫の記事が掲載された菊川怜は特集の間は一言も発言しなかった。

 番組では、今週発売の週刊新潮が、週刊文春側が週刊新潮の中刷り広告を事前に入手し、新潮のスクープ記事を後追いして記事を潰しているのではというニュースを特集。扶桑社から発行されている「SPA」編集長を招き、週刊誌の中刷り広告の効果や、ライバル誌同士の戦いの裏側などを報じた。

 小倉智昭キャスターは「(中吊り広告に)何を乗せてくるか編集長は大変気になるものでしょう?」「中刷り広告から実際情報入手したことはありますか?」などとSPA編集長に質問するなど出演陣は興味深々。古市氏は、週刊新潮が報じた文藝春秋営業部員がコンビニで中吊りをコピーしていることに触れ「面白かったのはコピーしてるじゃないですか。今時、スマホで写真撮ればいいのに。文春はベッキーのラインを入手できるぐらいそういうことに強い会社かと思ってた。アナログだなって」と指摘した。

 現在、2社の売り上げにも差が出ている現状にも触れ、小倉キャスターは「相手に事前に内容が分かっていたら楽でしょうね」と触れたが、以前、文春に“学歴詐称疑惑”を報じられたコメンテーターの宋美玄氏は「フェアな戦いはいいけど、とりあえず飛ばし記事はやめてよねと言いたい」と苦言。古市氏も「毎回スキャンダルとかを当てるんだから文春も真摯な対応をしてほしいですね」と呼びかけていた。

 小倉氏は「両方とも人気のある週刊誌ですから、どういうことになるんでしょうか」とコメントし、約20分にわたる特集を締めくくったが、5月10日発売の2誌に夫の離婚歴や婚外子などが報じられた菊川怜は一言も言葉を発しなかった。

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