ガリクソン容疑者 前後輪パンク、事故の可能性 飲酒認めるも不可解な謎残る

 お笑いタレントのガリガリガリクソン(本名・坂本祐介)が12日、大阪市内の路上で飲酒運転をしたとして大阪府警南署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された。

 同署によると、ガリクソン容疑者の乗用車は右側の前後輪がともにパンクしていたが、現段階で原因は不明。周辺の防犯カメラに運転しているのが映っていた約8分後に「不審車両が停まっている」と110番通報されたことが逮捕の端緒となったが、同容疑者は飲酒の事実は認めるも「運転した記憶がありません」と否認するなど、不可解な点が残った。

 逮捕容疑は12日午前6時50分ごろ大阪市中央区の繁華街で、酒気を帯びた状態で車を運転した疑い。同署は周辺の防犯カメラに映っているのを特定したとしている。

 一方で端緒は、その8分後の午前6時58分、近くの路上脇に停車しているのを「パンクした不審車両が停まっている」と匿名の110番通報があり、署員が駆けつけたところ、ガリクソン容疑者がシートを倒して寝ているのを発見。酒の臭いがしたため検査を行い、基準値を超えるアルコールが検出された。

 調べには素直に応じているというが、「お酒をけっこう飲んだせいもありますが、運転した記憶がありません。思い出すことができません」と容疑は否認している。

 同署は、ガリクソン容疑者の車は前後輪パンクのほか、右前のバンパーにもすったような新しい傷があったことを明らかにしたが、事前に事故を起こした可能性に関しては「捜査中」としている。

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