川谷絵音「門出みたい」 ゲスの極み乙女。が再始動ライブ

客席をバックに目入れしただるまと写真を撮るゲスの極み乙女。=東京・青海
復帰ライブを行ったゲスの極み乙女。=東京・青海
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 ボーカルの川谷絵音(28)が、当時未成年だった交際中のタレント・ほのかりん(20)と飲酒デートした問題で活動を休止していたロックバンド「ゲスの極み乙女。」が10日、Zepp Tokyoで復帰ライブを開催した。昨年12月3日に前回のライブを開催した場所で、約5カ月ぶりに再始動した。

 この日、昨年12月の発売予定を延期していた新アルバム「達磨林檎」を発売し、会場での購入者のうち、くじに当たった2500人が入場。常連ファンの独特な歓声を聞き、川谷は「懐かしい気分になりました。いつも見る顔に会えて、うれしい」と笑顔を見せた。キーボードのちゃんMARI(29)も「去年の12月3日から半年くらいたったんだよね。楽しい~」と声を弾ませた。

 3月31日に活動再開を発表し、ライブのためにスタジオ入りしたのが4月2日。メンバー全員で数か月ぶりにそろうと、ボブヘアが特徴的だったドラムのほな・いこか(27)は髪が肩口まで伸び、ロングだったちゃんMARIはボブヘアになっていた。

 「入れ替わったみたいな不思議な感じ」と川谷。ビジュアル面の変化を見せながら、1時間半、全15曲はアルバム収録曲よりも代表曲「私以外私じゃないの」など過去の作品を中心にすえた。

 アルバムは、オリコンのデイリーチャートで1位を記録。「ありがとうございました」を3度繰り返してライブを締めくくった川谷は「門出みたいな感じで」とメンバー全員でだるまに目を入れ、全国ツアー「丸三角ゲス」の開催を発表。大歓声を浴びた。

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