夏木マリ 仏大統領選の余波で稽古場探しに苦労

 歌手の夏木マリ(64)が25日(日本時間26日)、仏・パリのルーブル美術館内の劇場「オーディトリアム ドゥ ルーブル」で、演出・出演の舞台「印象派NEO vol.3『不思議の国の白雪姫』」を行った。1993年初演の「印象派」シリーズの17年ぶりのフランス公演。パリ中心部では20日夜に警察官襲撃テロが起き上演も危ぶまれたが、「テロを恐れてないことを示すためにも来ました」と強い気持ちをステージに刻み込んだ。

 夏木がパリ滞在中の23日には、仏大統領選挙の第1回投票が行われた。現地での稽古場を探していた夏木も思わぬ余波を受けたそう。学校も候補地としていたが、「借りようとしたら、選挙で(投票会場に使用するので)ありませんと言われて、日本と同じなんだなって」と苦笑い。「飲食店のテレビで子供も選挙中継を見て、喜んだりしていたので、(政治に関する)教育がされていて素晴らしいと思いました」と話していた。

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