夏木マリ、WBCは「藤浪に投げてもらいたい!」阪神ファンらしくエール
歌手の夏木マリ(64)が9日、東京・世田谷パブリックシアターで、演出・出演の舞台「印象派NEO vol.3 不思議の国の白雪姫」の初日を迎え、開演前に会見した。童話シリーズの第3弾で、初めて映像を取り入れたステージに仕上げて、「デジタルは私にとって不思議の国。ホントは私が白雪姫もやりたいけど、きっと違うんだろうな」と苦笑い。4月には仏・ルーヴル美術館での公演も控えており、「パリには大きなセットを持って行けないので、映像の力で大きさを出したい」と“世界”を見すえた。
第4回WBCでは、侍JAPANが“世界”を相手に熱戦を繰り広げているが、「(稽古で)全然見てないの。12日に(東京公演が)終わっても、まだやってますよね!?藤浪に投げてもらいたい!」と阪神ファンらしくエールを送った。
また、1日に亡くなったムッシュかまやつさん(享年78)は一時期、夏木の夫でパーカッショニストの斉藤ノヴ(66)とのデュオで活動。12~3年前には夏木のライブで3人で共演したこともあり、「残念です。ムッシュは私とノヴさんをつなげてくれた仲人というか…。カッコイイ先輩だったな」としのんだ。