女優の橋本環奈（１８）が１８日、都内で行われた「Ａｄｖｅｒｔｉｓｉｎｇ　Ｗｅｅｋ　Ａｓｉａ　２０１７」のアンバサダー就任式＆事業戦略発表会に、１日アンバサダーとして出席。今年３月３１日の所属していたアイドルユニット「Ｒｅｖ．ｆｒｏｍ　ＤＶＬ」の解散後、初めて公の場に姿を見せた。

　アイドル時代は歌やダンスと女優業を並行して行ってきた橋本は、今後については「どうなんでしょう…。迷ってるところですかね」と吐露。「私自身、そんなに器用じゃないなと思っているので、１つの事に打ち込むというか…。いろんな新たなことに挑戦していって、形を見つけていきたい」と青写真を口にした。

　３月に高校を卒業したばかりで、友人とは「もう『ＪＫ（女子高生の略）』って言えなくなっちゃったね、って言ってます」と冗談交じりに説明。さらに「今までは女子高生というカテゴリーの中にいたんですけど、社会人になったということで、責任とか自覚を持たなきゃいけないなと思っています」と気持ちを新たにしていた。

　現在はまだ出身地の福岡に居住しているが、今後は全国規模の活動を視野に、上京を予定。「こっち（東京）で暮らす準備をしてるんですけど、なかなか引っ越し準備が追いつかなくて…。そろそろですね」と話した。グループが解散し、１人で仕事を進めていくことについては「グループのころから、１つ１つの仕事で心構えは変わっていたので」としつつ、「新しいお仕事のこととかも、メンバーとラインをして、報告してます」と話した。

　今回のイベントは、ＳＮＳなど未来のソリューションを探求する、世界最大級のコミュニケーションの祭典。１３年秋に、パフォーマンス中の写真が「奇跡の１枚」としてネット上で拡散され、大ブレークを果たした橋本は、「ちょうど４年前になるんですけど、１枚の写真でこんなにもたくさんの方が知って下さるんだなというのが驚きでした」とＳＮＳのパワーを実感。「炎上とかは気にしない」としながらも、「位置情報とかは、オンにしないようにしています。家の場所、学校の場所とかもバレちゃうんで…」とＳＮＳ利用の際の注意点を明かした。