海老蔵 ジャニーズ効果を喜ぶ 中山優馬との共演で売れ行き絶好調

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が10日、都内で行われた、自主公演「石川五右衛門 外伝」(6月9~25日、東京・渋谷区のシアターコクーン)の製作発表会見に出席し、“ジャニーズ効果”を喜んだ。

 舞台は昨年の福岡・博多座での公演をスケールアップした作品。昨年、海老蔵主演でテレビ東京系で放送されたドラマ「石川五右衛門」に出演した山田純大(44)、前野朋哉(31)ら歌舞伎以外の俳優も出演することが通常の公演との大きな違いとなっている。中でも注目を集めているのが歌舞伎初挑戦となるジャニーズ事務所所属の俳優・中山優馬(23)だ。

 ジャニーズ所属タレントの歌舞伎興行本格挑戦はタッキー&翼の今井翼(35)に次いで2人目。滝沢秀明(35)が歌舞伎を取り入れた公演「滝沢歌舞伎」で座長を務めるなど、同事務所と歌舞伎の接点はこれまでもあった。

 「ABKAI」への中山の出演経緯について、海老蔵は「(製作サイドから)“ジャニーズの方のこういうお話もあるみたいですが”って言われて“あぁ、いいんじゃないですか”みたいな感じですよ。さほど何事もああしろ、こうしろとは言わないです」とふんわりと説明した。一方でその集客力には驚くばかり。「(チケットが)半分くらい一般発売の前に売れちゃったらしくて。1万枚以上です。ジャニーズ効果かな」とホクホクだった。

 「ABKAI」は過去3回の公演で5万人を動員した人気の興行ではあるが、チケットの売れ行きは予想を上回っていた様子。普段、歌舞伎を見ないような観客に見てもらおうというコンセプトだけに「若い人にも見ていただきたいですね」とファン層が広がることを期待していた。

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