細川茂樹、事務所が契約終了を発表「溝が最後まで埋まらなかったのは残念」

 俳優・細川茂樹の所属事務所が4日、報道各社にFAXを送信し、細川との契約が終了したことを報告した。

 事務所が発表した文書には、「当社と細川茂樹との間の専属契約につきましては、当社が12月末に出した通知から3カ月が経過しましたので、専属契約第4条第3項に基づき終了しましたことをここにご報告させていただきます」と、契約終了を報告した。具体的な契約終了日時は書かれていなかったが、契約解除を通告したのが昨年12月26日だったことから、3月末で終了したものと思われる。

 更に「当社と細川茂樹との間の溝が最後まで埋まらなかったことは残念ですが、当社としましてはやむを得ない措置であったことについて、関係各位のご理解を賜れますと幸いです」ともつづられていた。

 細川は昨年12月26日に事務所から解雇を通告され、1月5日に予定していた競馬番組への出演が取りやめになった。これを受け細川は、東京地裁へタレント専属契約の解除無効を訴える仮処分申請を行い、2月21日付けで東京地裁から契約の続行を命じる決定が出されていた。

 仮処分の手続きでは、所属事務所側は「マネジャーに土下座をさせるなどの行為や、業務を放棄することがあった」と主張していたという。

 細川の代理人は2月25日に放送されたTBS系「ニュースキャスター」に文書を寄せ、5月7日付けでの契約終了を主張、事務所側からは2月7日に契約解除の申し入れがあり、3カ月の準備期間が契約条項にあると説明したが、事務所側は同日、デイリースポーツの取材に対し、「解除通告は昨年12月26日。2月7日は聞いていない」とし、3月中の契約終了を求めていた。

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