世界初、月600円でアニソン聴き放題サービス開始 「ANiUTa」

 アニメソング(アニソン)専門の定額配信アプリ「ANiUTa」(アニュータ)が24日、サービスを開始した。フライングドッグ、東宝、エイベックス・ピクチャーズ、KADOKAWAといったアニソンを取り扱う多くの企業が連携・協力し、月額600円(税込み)で5万曲以上の楽曲を提供する。

 アニソン、ゲーム、特撮関連に特化して楽曲を取り扱っている。「おそ松さん」、「進撃の巨人」、「マクロスF」、「ラブライブ!」、「ユーリ!!!onICE」といった有名タイトルのテーマ曲、挿入曲、関連曲が取りそろえられている。アンドロイドとiPhoneのスマートフォンが対象で、ダウンロードではなく、ストリーミングで音楽を聴く形になっている。発売元は「世界初!誰もが聴きたいアニソンが揃う!」と銘打ち自信を見せている。

 発表イベントの司会はヲタクアナウンサーとして活動するニッポン放送の吉田尚記アナが務める力の入れよう。鈴木みのり、諏訪ななか(Aqours)、三森すずこ(ミルキィホームズ)、吉岡茉祐(Wake Up,Girls!)、駒形友梨といった人気アニソンアーティストが華を添えた。

 駒形は「携帯で音楽聞いてるんですけど、容量がパンパンになってきちゃって、600円で容量を気にせずできる。アプリをダウンロードしているだけでレパートリーが増えそうでいいなと思いました」と、ストリーミングならではのメリットを実感。楽曲には歌詞が表示されるものもあり、三森は「すごく便利だなと思いますね。タブレットで歌詞を確認できるのは画期的だと思いました」と感心していた。

 知人が開発に携わったと話す吉田アナは「ガチの人がつくっているので」と操作性やジャンル分けなどに太鼓判を押した。株式会社アニュータ、株式会社フライングドッグの佐々木史朗社長は「サブスクリプションサービスでジャンルを限定しているのはアニュータが初めてなんじゃないかなと思います。サービスインは国内ですけど、世界中に広めていきたいというのが、ここにいる全員の思いだと思います」と、世界初のサービスで、海外にうって出る野望を語った。

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