吉澤ひとみ 最愛の弟が事故で急死…まだ16歳
モーニング娘。(当時)の吉澤ひとみは卒業発表直後の2007年年1月11日、最愛の弟を交通事故で失った。まだ16歳。ラジオでたびたび弟の話をするなど仲が良く、弟思いとして知られていた。事故直後は仕事も手につかない状態だったが、同14日のコンサートには悲しみを押し隠して出演した。
【以下、07年1月14日付の本紙より】
5月6日にグループを卒業するモーニング娘。のリーダー、吉澤ひとみ(21)の弟で都立高校1年生の弘太さん(16)が、交通事故で11日に亡くなったことが13日、分かった。
弘太さんはアルバイト帰りに自転車で走行中の10日午後10時50分ごろ、新宿区神楽坂下交差点で同区在住の専門学校生(20)の軽乗用車と衝突。救急車で搬送されたが、翌11日午前0時15分に死亡した。
容疑者は道路交通法違反と業務上過失致死傷の疑いで逮捕された。警視庁牛込署によれば、アルコールは検出されず、同乗者はいなかった。容疑者は、弘太さんがアイドルの弟であることを知らない可能性が高いという。同署は詳細を捜査中で、現場付近には目撃情報を呼びかける看板を設置。事故現場横には、花が手向けられていた。
悲報を受け、仕事を休止していた吉澤だが、14日の大阪でのライブには出演する。