清水富美加、契約問題で平行線 「幸福の科学」は2月末の契約解除を通達も

 女優・清水富美加(22)が出家した宗教団体「幸福の科学」が、清水の所属事務所に当初、契約解除の期限としていた2月28日までに、契約問題に関して進展がなかったことが同日、分かった。これまでに2度あった事務所と教団の代理人による直接交渉が、2月9日以降、行われていないもよう。一方で、清水の出家により未完成となっていた主演作「笑う招き猫」が、当初の予定通りに公開、放送されることが発表された。

 2月12日に開いた会見で教団側は、2月1日に書面で2月末での契約解除を、事務所側に求めたことを報告。“タイムリミット”を迎えたこの日、教団側に取材したところ、「当初より一貫して『2月いっぱい』ではなく、『2月10日をもって即日解除』を主張している。2月が終わるからといって、特別なことはありません」と回答した。

 事務所側は、5月20日までの清水との契約期間を1年延長するオプションの行使を、2月上旬に通知済み。両者の言い分は平行線をたどり、関係者によると進展はないという。

 一方、仕事には進展が。清水と元SKE48・松井玲奈(25)がW主演する「笑う-」は3月21日スタートの連続ドラマ版と4月29日公開の映画版を同時撮影し、出家宣言時点では未完成だったが、この日、公式ホームページで放送&公開予定に変更なしと発表された。製作サイドは「物理的に内容を調整して、完成させました」と説明。騒動後の追加撮影は行わなかったとみられる。

 清水が降板した関ジャニ∞丸山隆平(33)主演の映画「泥棒役者」は2月下旬から代役・石橋杏奈(24)による撮り直し撮影がスタートしている。

 なお、清水が法名「千眼美子」にちなんだ「sengen777」で開設したとみられる新ブログに、教団は「本人のものか判明していません」とした。

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