堀北真希、芸能界引退は自身の決断 プライベート語らぬ“堀北流”

 女優・堀北真希(28)が28日、芸能界を引退したことが分かった。まだ28歳。俳優・山本耕史(40)との突然の結婚発表に続き、引退も電撃。一度決めたことは貫く、ホマキらしい決断となった。

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 2011年に悪女役やセミヌードに挑んだ映画「白夜行」の個別インタビューで、堀北が語った言葉が印象に残っている。

 当時22歳だった堀北は自身について、「けっこう我慢強くて頑固ですね。優柔不断なところもありますが、一度決めたら変えないです。最終的な選択は自分で決めるようにしています」と語った。芯が強く真っすぐな性格。当時から語っていた言葉通り、今回の電撃引退も自身の決断によるものだっただけに、昔も今も軸は変わらないものだと感じた。

 物静かなイメージも強かった。ドラマや映画「ATARU」シリーズで共演した元SMAP・中居正広は、堀北と撮影以外で会話がうまくできずに困ったエピソードを明かし、笑いを誘っていた。

 プライベートでも“堀北流”を貫いた。結婚会見はせず、出産時期や子供の性別も明かさず、出産後に表舞台に姿を見せることもなく、寡黙な姿勢を貫いた。

 一方で周囲からは愛情ある女性として親しまれていた。2013年の舞台「二都物語」では、主演の元SMAP・草なぎ剛が「座長は真希ちゃん」と語れば、共演者の小澤征悦から「お母さん」と呼ばれるほど。しっかり者の女優として頼りにされる存在だった。

 夫の山本も酔っ払って帰ってきた自分を介抱する堀北に「うまく僕をさばいてくれます。和食が得意」と良妻ぶりを明かしている。母親願望も強かったという堀北は、知り合いの子と遊ぶなど子供が大好きだった。この先も妻として母として、強い愛をもって家庭と寄り添う姿が想像される。

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