「イッテQ」2月視聴率は10年の歴史で最高21・7%、日テレ社長絶賛

 日本テレビの大久保好男社長が27日、定例の記者会見に出席した。席上で、放送10周年を迎えた人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7時58分)が、2月の月間平均視聴率で21・7%を記録し、10年間で最高だったことを発表した。

 大久保社長は「長寿番組がさらに長寿であるためには、番組自体が右肩上がりでないと長寿にならない。今の長寿番組はそういうことを乗り越えてさらに良くなるということをした結果、長寿番組になっている」と持論を述べ、「『世界の果てまでイッテQ』という番組は2月の月間視聴率が20%を超えています。10周年になりましたけど、10年間で月間視聴率が最高なのがこの2月。こういうふうな番組をみんなが目指してくれれば間違いなく長寿番組は増えてくるんだろうと思います」と各番組の手本になることを期待した。

 「-イッテQ」は文字通り、世界各国を出演者が巡ってリポートする番組。珍獣ハンターとして人気のイモトアヤコが過去に巡った国を振り返る「イモトWT99か国の軌跡」(5日放送)が22・5%の高視聴率を記録。翌週12日の10周年スペシャルが22・2%。19日放送回は20・8%と3週連続で20%を超えた。

 「-イッテQ」がスタートしたのは2007年2月4日。ウッチャンナンチャンの内村光良が司会を務め、「珍獣ハンター・イモト ワールドツアー」や「温泉同好会」、宮川大輔の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」など数々の名物企画が放送されている。今年2月に放送10周年を迎えた。

 (視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区の世帯平均視聴率)

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