バレーボール元日本代表でタレントの川合俊一が２２日、フジテレビ系「バイキング」で、かつて、事務所の会計を任せていた会計事務所社長に２０００万円を持ち逃げされた過去を明かした。

　番組では、はるな愛がかつての交際相手がはるなの本名で２億円もの借金をしていたことについて議論。その中で、川合もだまされた経験があることを明かした。

　川合によると、昔契約していた会計事務所の社長が、川合が留守の間に、事務所の女性に「今日中に税金を現金で払わないと」と突然言い出したという。女性は、いつも振り込みなのに現金はおかしいと思い「川合に連絡します」と言ったところ「すぐに大至急、今すぐ銀行に一緒に来て２０００万円おろしてくれ」とけしかけたという。

　事務所の女性も、会計事務所と何年も一緒にやっていたことから「（女性も）うそじゃないと思っておろしたら、そのまま行方不明」と、持ち逃げされてしまったことを明かした。

　長年一緒にやってきた会計事務所のまさかの裏切りに、他の出演者も人ごとではない様子で絶叫。川合は「もちろん、それまではちゃんと仕事をやってくれていた。運用もしますよというんで、運用のお金も預けていた。それも０になっていた」と振り返った。

　他の出演者からは「お金は戻ってこないの？」と聞かれたが「その人行方不明だもん。戻ってこない」と話していた。