長良演歌まつり 船村徹氏をしのぶ 山川豊「生活の中に入り込んだ作品」

 歌手の山川豊(58)、田川寿美(41)、水森かおり(43)、氷川きよし(39)が19日、東京・NHKホールで「長良グループ演歌まつり2017」に出演。それぞれのヒット曲など27曲を披露した。

 今月16日には作曲家・船村徹氏(享年84)が死去。山川は兄で歌手・鳥羽一郎(64)の師匠の訃報に「頑張ろう!とか希望を持てる、生活の中に入り込んだ作品ばかりだった。兄貴も先生のおかげでこの世界に入れた。僕も何度もお会いしました。お悔やみ申し上げます」と悼んだ。船村氏の死去後、兄・鳥羽一郎から電話があったが、その時「兄貴は落ち込んでいた」と心配していた。

 同演歌まつりは最近は東京、大阪、名古屋で開催してきたが、今年は4月16日に沖縄コンベンションセンターでも開催。飛行機が苦手な山川は「2時間ガマンすればいい」と言いながらも今から心配な様子。氷川の「山川さんを真ん中にして、横に並んで手をつないで行けばいい」との提案に「誰かがいれば安心する」とホッとしていた。

 また沖縄公演での演出に氷川は「沖縄の歌をみんなでやりたい。『ハイサイおじさん』を歌いましょう」と言い、そのメロディーを口ずさんだ。田川と水森はこれに同調していたが、山川は「それは志村けんさんの歌?“変なおじさん”?」とボケをかましていた。

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