元アンジュルム田村芽実 マネジャーなし、フリーで再出発

 アイドルグループ・アンジュルムの元メンバーの田村芽実(18)が16日、都内で行われた舞台「minako-太陽になった歌姫-」(5月17~21日、東京・渋谷のCBGKシブゲキ)の製作発表会見に出席し、約9カ月ぶりに公の場に姿を見せた。昨年5月30日のアンジュルムからの卒業コンサートを最後に活動を休止しており、「9カ月ぶりの公の場ということで、うれしく思っています」と笑顔を見せた。

 現在は当時所属していた大手芸能事務所を離れ、フリーで活動中。関係者によると、マネジャーも付いていない状態。今回の舞台出演に関しては、演出を担当する野沢トオル氏とかつて仕事で接点があったことから、個人的に連絡があり、実現したという。

 舞台は2005年に38歳で亡くなった歌手で女優の本田美奈子.さんの半生を描いた作品。田村は、幼い頃から大好きだったという本田さん役を演じる。会見では、本田さんの母・工藤美枝子さんから「この芝居を多くの方に見ていただいて命のありがたさを知っていただきたいと思います。主演の田村さん頑張ってください」という内容の手紙が読み上げられ、涙した。

 ミュージカル女優を目指してアンジュルムを卒業し、この日が再スタートの第一歩。「わたしのことを知らない人もいらっしゃるでしょうし、『この娘が本田美奈子.さん?』と思う方もいらっしゃると思います。でも本田さんは歌が大好きで、わたしも同じように歌が大好きなので、がんばります」と決意を示した。

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