フジ梅津アナ、知人の保活事情聞き「自分に喝」

 フジテレビの梅津弥英子アナが6日、自身のブログで、身近な知人を例に「待機児童問題」が解消されていないことを訴えた。

 同日更新の記事タイトルは「#保育園に入りたい」。パン教室で再会した長女の保育園時代の友人のうち、1家族が切実な事態に見舞われていたと報告した。昨年に第2子を出産し、今年の4月から復職するつもりでいたが、認可保育園に入園ができなかったというものだった。

 梅津アナにとっては、こうした「保活」の話題は第2子の長女が保育園をすでに卒園しており、「遠い話になりかけていた」という。「遠い話にしかけていた自分に喝!をいれた」と今回の声に自分を戒めていた。

 昨年、新語・流行語大賞で「保育園落ちた 日本死ね」がトップ10に選ばれた。この言葉の「死ね」という言葉が不適切だ、という批判や、待機児童問題を政治利用しているという指摘、さらにはタレントのつるの剛士がツイッターで「死ね」を含む言葉が受賞したことに「悲しい気持ちになりました」と違和感を表明したことで批判されるなど、様々な出来事が話題になった。

 ただ、現実として今年もネット上には認可保育園から不承認通知を受けたという親の声が上がっている。

 梅津アナは「働く意欲があり、なおかつ会社も復職を望んでいる人材が、保育園に入れないという理由だけで、社会に戻れない。不条理」と思いを記した。また、待機児童の定義が自治体によって違うと指摘し、「待機児童の数を減らしたいだけなんじゃないの?そんな声が、保活者から漏れるのは、仕方がないような気がする。つぶやきを声にして、社会で共有したいと思った」とつづった。

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