杉咲花、ブルーリボン助演女優賞 史上5人目10代で受賞

 東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7紙で構成)が制定する「第59回ブルーリボン賞」が、25日までに決定した。授賞式は2月8日に東京・内幸町のイイノホールで開催される。

 女優の杉咲花(19)は10代での史上5人目の助演女優賞。杉咲は「湯を沸かすほどの熱い愛」で宮沢りえ(43)演じる余命宣告を受けた女性の娘役が評価された。「今の年齢でこの作品に出会えたことが大きかった。運がよかったのかなと思います」と感謝した。

 受賞は「1人の力ではない」と自己分析したが、やはり大きかったのは宮沢の存在。2人のシーンでは、カメラに背を向け、背中越しに杉咲の表情を撮影している状態でも100%の演技を見せてくれた。「私しか映っていなくても同じお芝居をしてくださって、すごく助けていただきましたし、勉強になりました」と先輩から多くを吸収。今でも「お母ちゃん」と呼んで親しくしている。

 まだまだ制服が似合う雰囲気だが「幼く見られるので、大人っぽく見られることに憧れはあります」と大人願望もチラリ。「色んな役を演じてみたい。コメディーとかもやってみたいですね」と演技欲を膨らませた。

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