清原氏が涙の謝罪「息子に会いたい」 覚せい剤有罪判決後初の心境告白

 2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、5月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博氏(49)が、24日放送のTBS系「ニュースキャスター」で「大変失望させてしまい、罪を犯してしまい、申し訳ありませんでした」と90度頭を下げて謝罪した。同氏が逮捕後に取材を受けたのも、判決後に語ったのも初めて。

 覚醒剤について「やめられたってちょっとなかなか言いづらい。今日は使わなかった。じゃ明日も頑張ろう。一日一日の積み重ねですね」と現状を説明。「恐ろしい薬物で、怪物で、悪魔で。そのささやきと闘い続けるっていうのは、一生続くものなのかなと思ってます」と覚悟を示した。

 「息子に会いたいです」と2人の息子への思いを吐露し、涙をぬぐった清原氏。父・洋文氏の「これから勝負やぞ、絶対に負けんなよ」という言葉や、逮捕時の「手錠の重さはずっしりと来ましたね」という心境、留置場での番号「114番」なども明かしていた。

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