島木譲二さん 昭和19年生まれだった

 上半身裸になって自らの胸を連打する「大阪名物パチパチパンチ」や、灰皿で頭を叩く「ポコポコヘッド」など体を張ったギャグで吉本新喜劇の屋台骨を支えてきた俳優・島木譲二=本名・濱伸二=さんが16日午前9時6分、脳溢血のため入院先の大阪市内の病院で亡くなった。72歳。所属の吉本興業が発表した。兵庫県尼崎市出身。2011年1月から体調不良のため、休養していた。

 島木さんは、これまで公式ホームページなどで1946年9月13日生まれとしてきたが、訃報を知らせる事務所のFAXでは、「1944年生まれ」と明記されていた。

 プロボクサーを目指し、ミドル級の西日本新人王に輝くも、1年後に、医師から「このままでは失明する」と言われ、ボクサーの道を断念。その後、MBS(大阪・毎日放送)の警備員となり、リハビリがきっかけで斬られ役をやるようになり、「34歳」で吉本入りした、とされてきた。

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