寺田心 司会者のミスを指摘 スウェーデンはムーミンが生まれた国ではない
人気子役の寺田心(8)が12日、都内で行われた、映画「幸せなひとりぼっち」(17日公開)の試写会イベントにゲストとして出演した。
事前に映画を鑑賞した心くんは「ひとりぼっちなのに幸せって、どういう意味なんだろう?ってすごく考えました」とコメント。「(劇中に)『誰も死から逃れられない』っていう言葉があるんですけど、改めて一日一日を一生懸命生きようと思いました」と、大人顔負けの感想で観客を驚かせた。
本作はスウェーデン映画だが、スウェーデンについては「すいません、知らなかったです」と照れ笑い。だが、司会者から「ムーミンが生まれたところ」と教えられると、「それは確かフィンランドだったかな…」と誤りを指摘してみせた。
この日は「サンタクロースの故郷」とされるスウェーデンにちなみ、サンタクロースもゲストとして登場。大興奮の心くんに、プレゼントとしてエプロンを手渡した。心くんは「欲しかった!お料理するときのが小さくなっちゃったから」と大喜びだった。
孤独な老人が主人公の本作。自身の祖父について問われると、心くんは「僕のおじいさんはもう死んじゃったんですけど、おばあちゃんから話を聞いてます。おじいさんは、屋久島の『愛子』というお酒のラベルの絵を描いてます。自慢のおじいさんです」と回答。屋久島のレア焼酎のラベル絵を担当していることを明かした。