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テレ東社長「路線バス」卒業の蛭子&太川に感謝 「過酷らしく」体力面思いやる

 テレビ東京が1日、同局内で定例の社長会見を開いた。俳優・太川陽介と漫画家・蛭子能収の“名コンビ”が出演する、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を、来年1月2日の第25弾で卒業することが発表されたことを受け、高橋雄一社長が2人に感謝した。

 高橋社長は2人について、「この番組は相当、出演者にとっては過酷らしくて、拘束時間も長くて、体力勝負なところがある。合計10年近く、2007年から(出演されてきた)。ご本人たちは自分たちのやり方でやるのはやり切ったと思っていらっしゃる」と気持ちを代弁。「よく続けていただいたなと感謝の気持ちです。本当に新しいジャンルの番組をつくることができたなと思っています」と感謝した。

 この番組はタイトルの通り、各地方の路線バスを乗り継いで、決められた期限内に旅の目的地に到着することを目的としている。地方によってはバスの本数が限られたり、宿泊地までたどり着けなかったりと出演者にとっては“ストレス”がかかるシーンもあり、発車時刻が迫るとバス停まで全力疾走を強いられることもある。その中で蛭子が協調性のない行動をとったり、太川が真剣にゴールまでの道のりを考えたりと、普段の出演番組では見られない2人の姿が番組の売りとなっていた。

 高橋社長も「世の中のいろいろな番組の中でコンビネーションする(共演させる)のは常識的にありえないと思うんですけど、これだけ持ち味を出してくれる番組…、特に蛭子さんという人が、こういう人だったのか、と私自身もこういう人だったのか、という感慨を持ちました」としみじみ。

 太川についても「本人に聞いたんですが、全然、演技じゃないみたいです。真剣に考えているあの姿。番組の作り方だと思うんですが、作り手側の期待にうまく応えてくれている。その辺が私にとってもおそらくテレビ番組の中で印象に残るコンビなんだろうと思っています」と絶賛した。

 2人は卒業するが、番組は継続する予定。「新しくして違ったテイストのものをお届けできればと考えております」と語った。新コンビについて、同局は検討中としており、長田隆編成局長は「検討によって、1月2日の放送で発表させていただくかもしれませんし、ちょっとできない場合、それ以後にさせていただくと考えております」と説明した。

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