紫吹淳 男役を封印宣言「今日まで男役をやってきましたが…」

芸能生活30周年記念コンサートの初日を迎え、公開舞台稽古と会見を行った紫吹淳=東京・大手町の日経ホール
芸能生活30周年記念コンサートの初日を迎え、公開舞台稽古と会見を行った紫吹淳=東京・大手町の日経ホール
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 元宝塚月組のトップスターで女優の紫吹淳(48)が25日、東京・大手町の日経ホールで芸能生活30周年記念コンサート「30th Le histoire~その歴史・そして未来へ~」(27日まで)の初日を迎え、開演前に公開舞台稽古と会見を行い、この舞台をもって男役を封印すると宣言した。

 紫吹は1986年に宝塚初舞台を踏み、2004年に退団。女優に転向後もディナーショーや舞台などで1年に1本ほど男役の依頼があったという。紫吹は「今日まで男役をやってきましたが、もうそろそろ封印してもいいお年頃じゃないかと思いまして、この舞台を最後に(男役を)封印したいと思います」と表明した。紫吹はその理由を「カッコいい男役をこれ以上年を重ねてやる自信がなくなった」と明かした。

 コンサートは紫吹の宝塚時代の歌唱曲を中心に構成。代表的な舞台「GUYS&DOLLS」から「Luck Be A Lady」など3曲、退団公演「薔薇の封印」から「ヴァンパイア・レクイエム」、さらに「蘇州夜曲」、「GOLDFINGER’99」など全25曲を披露した。紫吹は「いつもより男役の部分が多い」とファンへの心遣いを明かした。

 紫吹は私生活では現在も独身で結婚も大きな目標となっている。「以前はお金持ちで1億円持ってる人とか言ってましたが、私を広い心で受けて入れてくれる方がいい。わがままは言いません」と口にした。

 

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