一路真輝「エリザベート」初演時の拒否反応明かす
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女優の一路真輝(51)が4日、都内で行われた「エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート」の製作発表に登場。1996年の「エリザベート」初演の思い出を披露した。
一路は主役の死に神・トートを演じたが、「トートの服装で(製作発表に)出たんですが、宝塚の男役トップが死に神をやるのか?そんな、恐ろしいほどの殺気を感じました」と当時の反応を明かした。公演は一路の退団公演でもあり、ファンの間で超話題となった。
一路の初演で始まった宝塚のエリザベートは通算1000公演を超える看板となった。当時を知る歌劇団理事・演出家の小池修一郎氏(61)は当時の阪急電鉄会長だった故小林公平氏の眼力も明かした。小池氏は「初演の幕が開いてから、2週間ぐらいですか。小林さんが、これを(宝塚で)4組続けてやれとおっしゃった。素晴らしいプロデューサーでした」と振り返った。
ガラ・コンサートは12月9日から大阪・梅田芸術劇場で。東京公演は来年1月8日からBunkamuraオーチャードホールで。