欅坂にチクリ「セミナー招待」宣言のイスラエル大使館にさまざまな声

 アイドルグループ「欅坂46」がハロウィーンコンサートで着用した衣装が、ナチス・ドイツの軍服に似ていると世界的な批判を集めた問題で、在日イスラエル大使館は3日、公式フェイスブックやツイッターに、欅坂のメンバーを「大使館でのホロコーストに関する特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います」と記し、呼びかけた。

 フェイスブックなどでは、「タレントさんは多大な影響力があり、皆様がこの重大な問題について知識を持つことが重要です。そこで、欅坂46のメンバーの皆様をイスラエル大使館でのホロコーストに関する特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います」と記した。

 この書き込みには「希望があればいつでも開催します、という感じならよい取り組みだと思うんですが、一方的に(半強制的なニュアンスで)招待します、と書くと『ナチ問題に関しては急にヒステリックになる人たち』という印象が強まるので書き方に気を付けられた方が良いかと思います…」「知らなかったわけでないとしても、気を付けないといけませんね。特にナチスドイツに関連することには細心の注意を払う必要があります」「おそらく何も知らず、考えてもいないタレントを批判したり叩いたりするのではなく、これを機会に理解を深めるというのは、良い試みかと思います」などとさまざな声が届いた。また、一方で大使館のツイートに批判的な意見も寄せられている。

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