映画「シン・ゴジラ」が、公開40日間で観客動員420万人を突破し、1984年公開の「ゴジラ」から始まり、平成へとつながる、通称“平成ゴジラシリーズ”で歴代1位となったことが7日、発表された。
動員420万人だった92年公開の「ゴジラVSモスラ」を抜いて頂点に立ち、興収は61億円を突破した。通算29作目の「シン-」は「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明氏(56)を総監督に迎え、54年公開の1作目以来となる「ゴジラが初めて現れた世界」を斬新に描いている。
シリーズを通しての最多動員は3作目の62年公開「キングコング対ゴジラ」で1255万人が劇場に詰めかけた。