ベッキー テレビ出演番組ついに全滅

 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動の渦中にあるタレントのベッキー(31)が、テレビの全レギュラー番組から姿を消すことが1日、決定した。TBSがこの日、レギュラー出演する同局の3番組をベッキーが事実上、休養することを発表。皮肉にもこの日、ベッキーのレギュラー番組の視聴率が急上昇する現象が明らかになった。視聴者が“見納め”を意識したものとみられる。

 出演見合わせが新たに判明したのはTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜、後7・56)「中居正広の金曜日のスマたちへ」(金曜、後9・00)「ライブB♪」(最終火曜、深夜)だ。所属事務所からの申し出を受けてのもので、「金スマ」「ライブB♪」は「本人療養のため」という理由も添えられている。

 「ライブB♪」のみ「収録スケジュールを検討」としているが、休む理由は「本人療養のため」。実際「心身ともに疲れきっている」(関係者)ベッキーは出演できる状態にない。23日の次回放送に向けて収録に参加する可能性はゼロに近く、このまま出演休止になるとみられる。

 他の2番組は、収録分は放送される。「ニンゲン-」は今週分まで。「金スマ」はコーナーごとの収録部分もあり、詳細は明かされていない。

 ラジオ番組「ベッキー♪GO LUCKY」(日曜、前9・30)を放送するTOKYO FMはこの日「まだ事務所からお話がない」としており、7日は予定通り収録済みのものを放送する。

 一方で“見納め感”もあってか、1月最終週の出演番組は平均視聴率がアップした。29日の「金スマ」は前4週平均11・8%を大きく上回る17・9%。NHK朝ドラ「あさが来た」で時の人になったディーン・フジオカ(35)の特集との相乗効果とみられる。

 31日の日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ」も19・9%(前4週17・4%)、全番組の中で初めて休んだ30日のフジテレビ系「にじいろジーン」も8・7%(前4週6・4%)と上昇した。(数字はビデオリサーチ調べ。関東地区)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス