シャーロット、米逆輸入に「感動」

 NHK連続テレビ小説「マッサン」のヒロインとして注目された米女優のシャーロット・ケイト・フォックス(30)が10月31日(日本時間11月1日)、米・ニューヨークのアンバサダー劇場で、主演ミュージカル「シカゴ」の出演初日を迎え、ブロードウェイデビューを果たした。米国では無名ながら、日本で飛躍し“逆輸入”でかなえたアメリカンドリーム。終演後は日本語で「できたっ!!とても感動」と達成感を漂わせ、瞳を潤ませた。

 「マッサン」が夢の架け橋となった。ドラマが放送中だった昨年11月にオーディションを受けて、ブロードウェイ切符をつかんだ。良妻のエリー役とはイメージがかけ離れた、セクシー悪女のロキシー役。喜怒哀楽を織り交ぜた演技と伸びのある歌声で、ほぼ満席となった観客1000人を魅了した。客席に日本人はわずか。目の肥えた本場のミュージカルファンからはカーテンコールのスタンディングオベーションで、“新星”として認められた。

 1996年初演でブロードウェイ史上2番目となる、ロングラン公演を記録している名作「シカゴ」。フォックス版初日は7874回目の上演となり、2時間半の熱演を「キャノン砲で打ち出されたように興奮しました」と独特の表現で振り返った。幼いころからのあこがれだったブロードウェイのステージ。初めて立った感想を聞かれると、「いろんな感情がありますが、質問されると泣き出しそうなので、やめてください」とおちゃめに返答し、涙を浮かべた。

 ニューヨークから3200キロ離れた地元のニューメキシコ州サンタフェからは、両親、祖母をはじめ、親戚や友人55人が集結した。母・シンディさんはまな娘の晴れ姿に、「最高でした!!」と興奮を隠さなかった。

 11月15日までに17公演をこなした後、フォックスは12月4日から東京・東急シアターオーブと大阪・梅田芸術劇場で日本公演が控える。「皆さんも一緒に楽しんで。すぐ日本に帰ります」。“第2の故郷”で凱旋を待つファンに、日本語のメッセージと投げキスを送っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス