南野陽子 「もっと伝えていく立場に」

 1995年の阪神・淡路大震災は17日午前5時46分、発生から20年の節目を迎え、かつての被災地では数々の追悼行事が開かれた。歌手・華原朋美(40)、前川清(66)、平松愛理(50)、南野陽子(47)をはじめとする多くの芸能人も参加。鎮魂の祈りをささげるとともに、重い経験を未来へつなげることを誓っていた。

 兵庫県出身の南野は神戸市長田区の西神戸センター街で行われた震災復興フリーライブ「ONE HEART」に出演した。

 集まった1000人の地元民を前に、「東北には、神戸の方の言葉を参考にされて立ち向かっている方も多いです。神戸の方には、日本を動かす人であってほしい」とあいさつ。黙とうをささげ、復興シンボル曲「しあわせ運べるように」の歌詞を朗読した。

 その後、地元小学生が同曲を歌い上げる姿を見て、思わず感涙。「皆さんが一生懸命生きてこられたからこそ、神戸の街がここまでになったんだと思います…」と声を詰まらせた。

 20年の年月に思いをはせ、「今まで無我夢中で体験を伝えてくださった方のバトンを受けて、これからもっと伝えていく立場にならないと」と述懐。さらに「ちょっと恥ずかしい思いでもいたんです。兵庫県民だけど、(東京に住んでいて)震災の揺れを体験していなくて、何が伝えられるのって。今まであまりイベントに参加してなかったのも、そういう思いがあったんですけど、今日の子どもたちの歌を聴いて、私にもできるんじゃないかって」と吐露した。

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