クドカンと獅童の縁…全歌舞伎に出演

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)と中村獅童(42)が新作歌舞伎「六本木歌舞伎」(来年2月3~18日、東京・EX THEATER六本木)を上演することになり14日、都内で製作発表を行った。脚本は宮藤官九郎(44)、演出は映画監督の三池崇史氏(54)で“宇宙規模”の新作を作ると宣言した。

 宮藤は2009年の歌舞伎座さよなら公演「十二月大歌舞伎」で「大江戸りびんぐでっど」を作・演出。12年にはコクーン歌舞伎「天日坊」の脚本を手掛けた。両作品には獅童が出演。宮藤は三池監督の映画「ゼブラーマン」(04年)「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」(10年)「土竜の唄」(14年)の脚本も執筆した。海老蔵は三池監督の映画「一命」(11年)「喰女‐クイメ‐」(14年)に主演。獅童は宮藤脚本の映画「ピンポン」(02年)「アイデン&ティティ」(03年)、ドラマ「木更津キャッツアイ」(02年)に出演した。

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