東山、主演舞台“全裸シーン”初公開

 少年隊の東山紀之(45)が23日、東京・世田谷パブリックシアターで上演する主演舞台「英国王のスピーチ」(24日~9月9日)の公開げいこを行い、オープニングの“全裸シーン”を報道陣に初公開した。東山は当時41歳だった08年4月、雑誌「Tarzan(ターザン)」(マガジンハウス)でフルヌードを披露しているが、舞台でのお披露目は初めて。45歳の鍛え抜いた肉体美で“英国王”の存在感を見せつけた。

 幕が開けると、ステージ中央に浴槽がポツンと置かれていた。中から、きつ音症の大英帝国・王子バーティ(ジョージ6世)を演じる東山が、引き締まった上半身を見せつけるように登場。裸のまま、飛び出した‐。

 作品の舞台となる英国では、チャールズ英皇太子の次男ヘンリー王子(27)とみられる男の全裸写真流出が話題になったばかり。“東山英国王”の全裸シーンは、華麗な演出で全裸“流出”を阻止して見せた。東山が「社会的に大丈夫なようになってます」というように、下半身が見えそうになると複数の使用人がバスタオルを持って東山の下半身を隠し、そのまま着付け。ハラハラドキドキの全裸シーンを鮮やかに演出した。

 今年6月の製作発表で公言したとおり、代役も肌色のパンツも使わずに乗り切った。妻の女優・木村佳乃(36)は全裸に対し、「どーぞ、やって下さい」という雰囲気だったという東山。けいこ場でも、「脱ぐのが普通になって、誰も驚かなくなった」と苦笑い。夫婦役で共演した女優・安田成美(45)は、東山の“全裸”に「ステキですよ」と証言した。

 作品は、第83回アカデミー賞作品賞などを受賞した映画を舞台化。シネマファンも注目のステージ初日を前に、東山は「コンプレックスを抱えた男の物語。ぜひ見て欲しい」と力強い“スピーチ”で締めくくった。

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