矢沢永吉 ラジオ生出演でノリノリ

 ロックミュージシャンの矢沢永吉(62)が1日、東京・渋谷のスペイン坂スタジオで行われたTOKYO FM「シンクロのシティ」公開生放送に出演した。

 同スタジオに登場するのは約11年ぶりで、集まったファンに両手を振ったり、ガラス越しにハグしたりとノリノリ。同日発売のアルバム「Last Song」への思いや、9月1日に横浜・日産スタジアムで行うデビュー40周年記念ライブへの意気込みを語った。

 01年9月8日以来、約11年ぶりに渋谷のスペイン坂に姿を見せた矢沢。興奮してガラス越しに手を振る約100人のファンの姿に乗せられ、満面の笑みで両手を振ったり、楽曲が流れている最中にはガラスに近寄って抱きしめるしぐさをするなど、終始永ちゃんスマイルを振りまいた。

 2年ぶりにリリースしたアルバム「Last Song」を引っさげての出演。「タイトルからすれば、ラストソング。ゼロじゃないかもね。もう、よくやったですよ」と“最後の作品”となる可能性まで示唆しながらも、「曲を作っている時にタイトルが浮かんだ。ファンの人には『このアルバムにはLOVEがある』と言われた」と、すべて一発収録でキメた11曲が詰まった作品に自信をのぞかせた。

 9月1日には50歳のバースデーライブを行った日産スタジアムで、デビュー40周年の節目を祝う記念ライブを行う。6万5000人を集めるステージをちょうど1カ月後に控え「相当、アツいんじゃないか。気温もオーディエンスも」と、高揚感をみなぎらせた。

 自身を「サボリ魔」と称するが、ライブに向けて「ボイストレーニングと、暑さへの慣れ、心拍数を上げるために走っている」と、準備に余念がないことを明かした。62歳を迎えた今でも「もっと、カッコよくありたい」と打ち明けた“日本ロック界の最高峰”は、究極のカッコよさを求め、まだまだ走り続けることを誓っていた。

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