矢沢永吉ハリウッドとコラボ 楽曲提供

 ロック歌手・矢沢永吉(62)が、俳優デンゼル・ワシントン(57)主演の米映画「デンジャラス・ラン」(9月7日公開)に自身の楽曲「翼を広げて」をイメージソングとして提供することが23日、分かった。矢沢がハリウッドとコラボレートするのは初めてで、楽曲は25日からオンエアされるテレビCMなどで使用される。デビュー40周年を迎えてなお攻撃的に活動する矢沢と、57歳にして激しいアクションに挑んだワシントン。“デンジャラス”なタッグの誕生だ。

 デビュー40周年を迎えてなお精力的に活動する矢沢が、ハリウッドと初めて手を組んだ。

 「デンジャラス・ラン」では、主役のデンゼル・ワシントンが57歳にしてスクリーン狭しと暴れ回っている。配給会社の関係者が同じ“アラウンド60”世代で常に走り続ける矢沢の姿にほれ込み、日本版のイメージソングをオファー。2人は活動の場こそステージとスクリーンと異なるが、あえて悪役に挑むワシントンの攻撃的な姿勢や映画の持つスピード感に矢沢も共感し、楽曲提供を決めたという。

 「翼を広げて」は、今月1日に発売されたデビュー40周年記念アルバム「Last Song」に収録されている楽曲。疾走感あふれるリズムと「SEACHN’ FOR THE SUNRISE WITH YOU」というフレーズが“何か”を求めて逃走劇を繰り広げる映画の世界観を盛り上げている。

 映画は、CIA最高のエージェントと言われながら反逆者に転じ、36カ国から指名手配を受けたトビン・フロスト(ワシントン)が主人公。新米エージェントがフロストを移送する途中で謎の敵に襲撃され、逃走劇が繰り広げられる。

 楽曲が使用されたCMは25日からオンエア。ジャンルも国境も超えたタッグはまさに“デンジャラス”だ。

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