山下美夢有 2週連続Vへ首位タイ浮上 再び流れ呼んだチップショット「イメージ通り打てた」 絶好調を自認「自信を持って打てている」

 「米女子ゴルフ・FM選手権・第1日」(27日、TPCボストン=パー72)

 前週にツアー4勝目を挙げた山下美夢有(25)=花王=は2位から出て4バーディー、2ボギーの70で回り通算9アンダーでキム・ヒョージュ(韓国)、アリセン・コープス(米国)と並び首位に立った。66と伸ばした岩井明愛は通算4アンダーで19位に浮上、70の畑岡奈紗は3アンダーで27位、西郷真央も70で回り2アンダーで33位、73の勝みなみはイーブンパーの54位で決勝ラウンドへ進んだ。

 スロースタートの流れを変えたのは、前日に続きチップショットだった。出だしからパーが6ホール続いて迎えた16番。グリーン奥のラフから「イメージ通りに打てた」という山下の一打がカップに消えた。「そこからリズムも良くなった」と、前週覇者のスイッチが入った。

 17番はショットを1メートルに寄せ、2番は6メートルのパットを決める。5番はまたショットをピンに絡めて伸ばした。初日のようなバーディーラッシュではなかったが、安定したラウンドに「アンダーパーで回れてよかった」と笑みがこぼれた。

 ツアー史上最少タイのスコアをマークした前週から、100ヤード以内のショットがさえ渡る。「自信を持って打てている。ピンに重なるショットが増えてきた」と絶好調を自認する。「一つでも(バーディーを)取りたい気持ちはあるので、順位は見ていた。しっかり残り2日もいいイメージで頑張りたい」。日本勢では2010年の宮里藍以来となる2週連続優勝を、しっかり視界に捉えた。

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