阿部未悠が2年ぶりV 激しいバーディー合戦制す 待望2勝目に喜び「この2日間よく頑張った」
「女子ゴルフ・明治安田レディス・最終日」(19日、宮城県仙台クラシックGC=パー72)
阿部未悠(25)=ミネベアミツミ=が9バーディー、ボギーなしの63をマークし、通算20アンダーで、2024年4月の富士フイルム・スタジオアリス女子以来2年ぶりの通算2勝目を挙げた。2打差の2位が荒木優奈。米ツアー参戦のため今季国内初戦だった勝みなみは15アンダーで9位だった。
前週の所属先主催で地元開催だったミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップで、阿部は首位と3打差4位からの最終日にバーディーが3つだった。「伸ばしきれなかった。負けて泣くのは嫌だけれど、悔しくて…」。所属先の関係者からねぎらいの言葉をかけられると、涙が出た。そして「絶対に今季は勝つ」と誓った。
1週間後。激しいバーディー合戦の最終日を、前週と同じ最終組の一つ前でプレーした。1番からの4連続バーディーで「トップに追いついたかな」と感じた。17番で8メートルを決めた時は「もしかしたら」とも。第3日の64に続き、最終日は63。終わってみれば後続に2打差をつけていた。
大型プレーヤーと期待されながら、2勝目が遠かった。昨季はプレー以外でもトラブルがあり、前半戦だけで予選落ちが7度。ようやくきっかけをつかめそうに感じたのは、ちょうど1年前のこの試合で15位に入ってからだ。「64も63も試合では初めて。この2日間、よく頑張った」と今度は涙を流さず、自分で自分をねぎらった。
