ゴルフ 第5回タツミカップ優勝はシブコの1年先輩・安本美咲「すごくうれしいです」
「第5回 タツミカップ・レディース」(4日、兵庫CC=パー71)
決勝ラウンドが行われ安本美咲(28)=フリー=がアウト34、イン32の66、5アンダーで優勝を果たした。またベストアマには同67でラウンドした藪内優衣が入り、今大会からゴルフ5レディース(9月4日開幕)の予選会出場権が与えられた。
明るく、前向きなゴルフが推進力となった。この大会は“皆勤賞”となる安本の、初優勝。「大学(流通経済大)を卒業して、大会で勝てたのはこれが初めて。すごく嬉しいです」と声を弾ませた。
同大卒業後は岡山県内のゴルフ場でキャディー、レッスンなどを行う傍ら、プロを目指して腕を磨いている。
同県作陽高(現作陽学園)出身。つまり渋野日向子の1学年上にあたる。輝かしい実績を残す後輩について、安本は「本当にいい刺激。私も頑張らないと、と思ってます」と話す。
焦りとか、うらやむとか、ネガティブな感情は一切、伝わってこない。「それも学校(作陽)の伝統ですかね」と安本。渋野の代名詞でもある、前向きな明るさは、安本にも共通する。
2日前に行われた男子の部は台風6号の影響で中止、前日の朝まで強風に見舞われたコースだったが「グリーンがすごくきれいで。素晴らしいコンディションでできました」と、コース管理担当への感謝をにじませつつ、それをプレーへと落とし込んだ。
前半(イン)は9パット。計21パットと、グリーン上のパフォーマンスが好スコアを生む。加えて「ショットも良かったので、1打目でフェアウエーに置いて、次をしっかり(チャンスに)つけられるマネジメントもできました」と胸を張った。
ここから日本女子オープン予選などを経て、プロテストが待つ。「いい弾みになりました」と、晴れの国・岡山出身らしい、晴れやかな笑顔で“この先”を見据えていた。
