岩井明愛が2位浮上 「ガシガシ」で5バーディー、ボギーなし 通算8アンダーで首位と4打差も圏内で決勝Rへ
「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第2日」(24日、マスターズGC=パー72)
3アンダー、10位からスタートした岩井明愛(23)=Honda=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算8アンダー、首位・佐久間の12アンダーとは4打差ながら十分“圏内”で、決勝ラウンドを迎えることになった。
5つのバーディーのうち、4つまでが2メートル以内というショットには「気持ちいいショットが昨日より多かったですね」と満足感を漂わせた。
開幕2日前は、ハワイ、韓国と日本とを行き来するスケジュールで「ぐったりしてクラブを握りませんでした」というが、水曜日には「元気」と回復。言葉どおり予選ラウンドでバーディーを量産した。
このところ、プレーに向けての意気込みに「ガシガシ」というワードを多用する岩井明。「『ガツガツ』だと行き過ぎちゃう。『ガシガシ』だとピンに絡むイメージなんです」と、冷静さを保ちながら、アグレッシブなゴルフを貫くキーワードになっている。
8番パー5では残り230ヤードの2打目に“直ドラ”を披露。この日はグリーンを捉えられなかったが「次(の直ドラ挑戦時)に喜んでもらえたら」と、アグレッシブであり続ける。
残り2日は「いい位置。楽しみです。ただただ1日を楽しめれば結果はついてくる」と、通算7勝目へ向け“ガシガシ”歩を進める。




