岩井明愛が2位浮上 「ガシガシ」で5バーディー、ボギーなし 通算8アンダーで首位と4打差も圏内で決勝Rへ

 17番、ギャラリーの声援に応える岩井明愛(撮影・西田忠信)
 9番、笑顔でラウンドする岩井明愛(撮影・西田忠信)
 18番、ティーショットを放つ岩井明愛(撮影・西田忠信)
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 「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第2日」(24日、マスターズGC=パー72)

 3アンダー、10位からスタートした岩井明愛(23)=Honda=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算8アンダー、首位・佐久間の12アンダーとは4打差ながら十分“圏内”で、決勝ラウンドを迎えることになった。

 5つのバーディーのうち、4つまでが2メートル以内というショットには「気持ちいいショットが昨日より多かったですね」と満足感を漂わせた。

 開幕2日前は、ハワイ、韓国と日本とを行き来するスケジュールで「ぐったりしてクラブを握りませんでした」というが、水曜日には「元気」と回復。言葉どおり予選ラウンドでバーディーを量産した。

 このところ、プレーに向けての意気込みに「ガシガシ」というワードを多用する岩井明。「『ガツガツ』だと行き過ぎちゃう。『ガシガシ』だとピンに絡むイメージなんです」と、冷静さを保ちながら、アグレッシブなゴルフを貫くキーワードになっている。

 8番パー5では残り230ヤードの2打目に“直ドラ”を披露。この日はグリーンを捉えられなかったが「次(の直ドラ挑戦時)に喜んでもらえたら」と、アグレッシブであり続ける。

 残り2日は「いい位置。楽しみです。ただただ1日を楽しめれば結果はついてくる」と、通算7勝目へ向け“ガシガシ”歩を進める。

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