「米女子ゴルフ・ＢＭＷ女子選手権・第２日」（１７日、パインビーチ・リンクス＝パー７２）

　１２位から出た畑岡奈紗（２６）＝アビームコンサルティング＝が７バーディー、ボギーなしの６５をマークし、通算１２アンダーで５位に浮上した。４位から出た竹田麗央が６６と伸ばし、通算１３アンダーで首位と３打差の３位に上がった。山下美夢有は６６で回り、通算１０アンダーの６位。馬場咲希は６９で９アンダーの１１位となった。岩井千怜と勝みなみは３６位、吉田優利は５１位で岩井明愛は６５位に後退した。金世煐（韓国）が１６アンダーでトップを守った。

　３年ぶりのツアー制覇を目指す畑岡が、ビッグスコアで存在感を示した。「たくさんチャンスにつけられ、いいパットも決められた」。パー３の８番はもう少しでホールインワンというスーパーショットを見せ、前半だけで４バーディー。１６ホールでパーオンに成功し、パットもかみ合った。「何か変えることはなくマネジメントだけしっかりして、いい準備をできればいい」と先を見据えた。