古江彩佳 日本勢最上位6位に浮上 竹田、山下と同組も「自分のプレーに集中」 残り18ホールへ「攻めるプレーを忘れずに」

 「米女子ゴルフ・FM選手権・第3日」(30日、TPCボストン=パー72)

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、古江彩佳(25)=富士通=が第3ラウンドで66と伸ばし、通算13アンダーで6位に浮上した。首位とは5打差。竹田麗央は69で回り通算10アンダーの10位につけた。66の岩井明愛と69の畑岡奈紗は9アンダーの13位で68の馬場咲希と70の岩井千怜は8アンダーで19位。山下美夢有は7アンダーの23位、勝みなみと西郷真央は3アンダーで53位となった。渋野日向子、吉田優利、西村優菜、笹生優花は予選落ちした。王馨迎(中国)が通算18アンダーでトップ。3打差2位にローズ・チャン(米国)らが続いた。

 日本の実力者3人が同組となった第3ラウンドは7バーディーを奪って66をマークした古江が、69の竹田、72の山下を抑えて日本勢最上位の6位に順位を上げた。

 古江は国内ツアーのような組み合わせに「びっくりした」というが「自分のプレーに集中するだけ。2人はいいプレーをするだろうからついていければ」と競技を始めた。2番はイーグルだった竹田に負けじと6メートルを沈めてバーディー。ショット、パットもさえ、4番で1・5メートル、6番でも6メートルを沈めて伸ばした。

 7番のパー5でフェアウエーからの第2打をバンカーに入れて唯一のボギーをたたいたが、13番ではバンカーからの3打目をカップに沈めるバーディーを奪った。

 プレーの合間には3人で談笑する場面もあり、古江は「最後まで落ち着いてできた」とリラックスした表情。「攻めるプレーを忘れず集中できれば」と残り18ホールへ気を引き締めた。

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