古江彩佳は暫定7位 3週間オフの修正効果で浮上「うまく続けられたら」 雷雨で3度中断、日没サスペンデッドも切り替え集中

 「米女子ゴルフ・FM選手権・第2日」(29日、TPCボストン=パー72)

 第2ラウンドが行われたが、3度の雷雨による中断と日没のため半分の選手がプレーを終えられなかった。順位は全て暫定。プレーを終えた中では、47位で出た山下美夢有は66、67の古江彩佳とともに通算7アンダーで7位、68の岩井千怜は6アンダーで13位、69の馬場咲希は4アンダーで24位、71の岩井明愛は3アンダーで34位、西郷真央は連日の71で2アンダーの56位、70の西村優菜は2オーバーで117位となった。畑岡奈紗や竹田麗央、渋野日向子らは競技を終えられなかった。

 3週間のオフから今週復帰した古江は7バーディー、2ボギーで67と伸ばし「たくさんバーディーチャンスにつけられ、良いパットも打てた」と笑みがこぼれた。

 インから出て11番ボギーの後、12番でスコアを戻して14、15番で連続バーディー。2度の中断があった後半も「切り替えと集中がうまくできた」と8番で5メートル、9番は4メートルの距離から沈めて続けてスコアを伸ばした。

 昨年はツアー最少平均スコアをマークしたが、今年は予選落ちも目立つ。今月の全英女子オープン後、日本に一時帰国し、オフは「(コーチの)父と練習できた。ずれていたところをしっかり修正した」。構えや手の位置を見直したという。

 その成果でフェアウエー、グリーンを外したのはともに1度だけ。持ち前の正確なショットが光り「うまく続けられたら」と手応えを口にした。

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