竹田麗央&山下美夢有組 3打差7位浮上 後半盛り返し3連続バーディー 山下「いい流れで回れた」逆転Vへ望み
「米女子ゴルフ・ダウ選手権・第3日」(28日、ミッドランドCC=パー70)
2人一組のチーム戦で、一つのボールを交互に打つフォアサムで第3ラウンドが行われ、14位から出た竹田麗央(22)、山下美夢有(23)組が67で回り、通算10アンダーでトップと3打差の7位に浮上した。69の畑岡奈紗、ローレン・コフリン(米国)組と67で回った吉田優利、馬場咲希組がともに7アンダーの16位。72の古江彩佳、安ナリン(韓国)組は6アンダーの24位だった。68で回ったサラ・シュメルゼル(米国)、アルバン・バレンズエラ(スイス)組が13アンダーで首位となった。
竹田と山下のペアは後半にスコアを三つ伸ばし、逆転優勝も狙えるトップと3打差に迫った。山下は「後半は立て直して、いい流れで回れた。リズムも良かった」と喜んだ。分岐点に挙げたのがパー3の13番。山下が第1打をピンに絡め、竹田がしっかりパットを沈めた。ここから互いに好ショットで好機をつくり、15番では山下が約4メートルを決めて3連続バーディー。竹田は「13番は美夢有さんが近くにつけてくれ、そこから流れが変わった」と声を弾ませた。