松山英樹「65」締め30位 ショットに復調気配「少しずつ自信が戻ってきそう」
「米男子ゴルフ・トラベラーズ選手権・最終日」(22日、TPCリバーハイランズ=パー70)
51位からスタートした松山英樹(33)=LEXUS=は65をマークして通算4アンダーで30位となった。キーガン・ブラッドリー(米国)が3打差の2位から出て68で回り、通算15アンダーで優勝。ツアー8勝目で賞金360万ドル(約5億2560万円)を手にした。1打差の2位はトミー・フリートウッド(英国)とラッセル・ヘンリー(米国)だった。
松山はショットとパットがかみ合い、好感触で終えた。インから出た後半6番から3連続バーディー。最近は低調にあえいでいたが「良かったなと思う。兆しが見えてくるんじゃないかという希望は持てる」と前向きだった。
パーオン率は約89%と高く、第2ラウンドでダブルボギー、第3ラウンドもトリプルボギーだったパー5の13番はフェアウエーから残り224ヤードの第2打をグリーンに乗せ、バーディーとした。
フェアウエーキープ率も約71%と前日から上昇。復調気配のショットについて「まだ不安はあるが、少しずつ自信が戻ってきそうな雰囲気はある。これを続けてうまく打てるようになれば」と話した。





