松山英樹 63位に後退 パット苦しみスコア七つ落とす「うまくいかないことが続いた一日」

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・第3日」(14日、オークモントCC=パー70)

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、日本勢でただ一人予選を通過した松山英樹(33)=LEXUS=は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの77と伸ばせず、通算14オーバーで57位から63位に後退した。首位とは18打差。69で回ったサム・バーンズ(米国)が通算4アンダーで単独首位を維持した。1打差の2位でJ・J・スポーン(米国)とアダム・スコット(オーストラリア)が続いた。

 松山はアンダーパーの選手が4人しかいない難しい条件でフェアウエーキープ率が約36%、パーオン率も約56%にとどまりスコアを七つ落とした。63位に沈み「うまくいかないことが続いた一日」と嘆いた。象徴的だったのがパー4の3番。第1打を右に曲げてバンカーへ。第2打もミスとなり、ボールはすぐ手前のラフに。パーパットはカップ右横を通り、そのまま傾斜を転がり、グリーンからこぼれ落ちた。ダブルボギーとなり「難しいというよりスピード感をつかめていない」とパットでも苦しんだ。

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