松山英樹 最近の低調象徴42位 最後は68で意地も「優勝争いもしていない。残念」
「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・最終日」(15日、オークモントCC=パー70)
63位からスタートした松山英樹(LEXUS)は3バーディー、1ボギーの68をマークし、通算12オーバーで42位となった。首位と1打差2位で出たJ・J・スポーン(米国)が72で回り、通算1アンダーでメジャー初優勝を果たし、賞金430万ドル(約6億2千万円)を獲得。米ツアーでは通算2勝目となった。
メジャー通算50度目の出場だった松山は、最近の低調を象徴する内容で42位に終わった。最後に今大会初めてアンダーパーの68を出す意地を見せたが、3日目までの乱調が響き「優勝争いもしていない。残念」と落胆した。
この日はフェアウエーキープ率は約71%に上がった。パー4の最終18番は第2打を約70センチにつけ、バーディー。いい締めくくりにも「もっと早い段階で最終日のようなショットを打てる状態にしないといけないのに、できなかった。そういう戦いが半年くらい続いている」と悩みを吐露した。





